OUR TECHNIQUE
アンダーピニング工法
沈下をシャットアウト
建物の基礎下の安定した地盤まで、油圧ジャッキを使いながら鋼管杭を入れ、沈下を直すとともに再沈下を防止します。
工事によっては、居住及び営業したままの施工が可能です。
お客様の声
埋め立て地で、地盤改良工事もしていなかったので、将来的にも心配でしたから、杭を入れてもらいました。
アンダーピニング工法の流れ
- 01施工箇所の基礎下を掘削して、作業用スペースを作ります。
- 02基礎下の砕石等をはつり、鋼管杭を建て込みます。
- 03鋼管杭を建物荷重の反力を利用し、油圧ジャッキにより圧入します。
- 04専用ジョイント金具を設置したら、2本目の杭をはめ込んで溶接します。
- 05油圧ジャッキで、建物が水平になるまで持ち上げます。
- 06油圧ジャッキが入っていたスペースに高さ調整装置(ストップジャッキ)を入れ、上下と溶接します。
- 07ストップジャッキを根巻きコンクリートで打設する。
- 08掘削した土を埋め戻します。
- 09建物周りを整地して終了です。
宮城県交通会館の例
地震により21センチ沈下しましたが、営業を続けたまま元のレベルに戻しました。
左の写真が建物、右の写真が施工中の様子です。